前室にあたる洗面室の広さが4畳なので、工事中は作業スペースもしっかり確保できました。
浴室内には対面して2箇所の窓が設置されており、1箇所は型ガラス(曇りガラス)の台形型の出窓で、
もう1箇所は坪庭側に設置された透明ガラスの回転式の窓です。
今回の工事では、新しい浴槽との兼ね合いから、坪庭側の回転式サッシを引き違いのサッシへ交換しました。
(坪庭側の回転窓)
解体後の状況です。
壁のタイルは全て剥がし、天井材も下地ごと撤去しました。
浴槽もなくなると、とても広い空間です。
(既存使用の台形出窓)
解体後は、給水・給湯の配管や排水管を新規に交換して、新しいシステムバスに合わせて配管し直します。
配管後は、土間のコンクリート打設を完了いたしました。
土間のコンクリート打設後、1日養生期間を設けてシステムバスの施工が完了しました。
施工日の翌日には、水道・電気工事を行い給水・給湯管の接続や、電気配線の接続工事を完了しました。
この日の夜からお風呂の使用ができるようになります。
入浴できない日数は、工事初日から数えて通常5日間です。
入り口ドアが新しくなったので、システムバス施工日の翌日は、大工工事も入りドア廻りの壁や床を仕上げます。
その後、内装工事で壁紙を貼替えて仕上げ工事の完了です。
こちらのお宅には、既存浴室の天井に比較的新しい換気乾燥暖房機が付いていたので、取外した換気乾燥暖房機を
広い洗面室へ移設しました。
換気・暖房・涼風機能が付いているので、洗面室も快適な空間に生まれ変わりました。
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